休みの日の昼飯

 最近は、仕事(会社勤め)もないので、土日、平日の境がなく昼飯の時間もまちまちになってきた。お腹がすいてきたら、つくり。外で活動してるときは、手短に済ませたりと。

 そんなわけで、今日は日曜日。昼、一人分のパスタでも作ろうと思いたった。

妻は、今日、昼食はいらないというので、少ない量のパスタを珍しく茹でた。いつもなら二人で250gとか、230gとかまあ大体一人当たり100gちょい多めで申告して茹でている。

ただ茹でがると、パスタの量は重くなるので、その盛り付け時になると、だいたい妻は90gで、残りが私の分になる。それは結構なボリュームだ。

 私は、パスタといえばほとんどが、ぺぺロンチーノしか作らない。塩、赤とうがらし、にんにく、具材はあるやつを適当に。しかし、具はあまり入れるのは好きではない。

 今日は、キャベツのザク切り、もやしなんぞ入れてみた。麺の量は、130gくらい。

深鍋に水を張り、ガンガン沸かす。湧いたら。塩を適当に入れる。その間にんにくを一房、全部半分にし、芯をとる。前日に残った3、4個のにんにくも同じようにし、あわせる。そうすると、まぁ結構な量のにんにくを消費する。

 オリーブオイルをフライパンに敷き、温まったらにんにくを入れ、焦げない程度で小鉢かなんかに上げておく。後で合わせる。

 その次は、野菜を固いものから炒め最後ににんにくも合わせておく。

 湯で汁も少しフライパンに入れ、先程の具材となじませて、一度沸騰させておく。

 麺の硬さは、やっぱり必ず、1本取り出してこまめに確認したほうがいい。茹ですぎのボイルオーバーの麺ほど嫌なものはない。自分は。

 今日の大失敗、、、そんな麺のやわい感じがどうこうより、最悪の結末を迎えてしまった。なんと、茹で湯に塩ではなく、砂糖をドバドバと入れていた。

 途中で麺の硬さをチェックするのに1本づづ取り出して麺をかじっていたが、その際、なんか甘えなと感じていた。ただ、その時茹で湯はすごく熱いので茹で湯を確認することはしなかった。でも、確実に間違ってると思っていた。

 かぁ〜最悪!!!!捨てようとすぐ思った。ただ、妻も見てるし、もったいないと騒がれるので、静かに作業していた。

 茹でた麺の湯切りして水で洗い流してみた、でも麺の芯は甘いだろうなと思っていた。それより、少しの茹で汁を具材にあわせていたのでそれを、塩味にかえるのは、材料の無駄だと思いやりたくないと思っていた。そりゃ、たくさんの塩をいれれば、砂糖味は薄れるけど、そんなにしたくない。もう、がまんして食べる。

 キモチワルい甘さが残っていた。なんとか気合で完食した。

 いろいろ、頭の中に考え事が巡ってるときの、調理は、危ないね。間違うわ。